ドリーム小説
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1000の表情で どれだけ恋を
奪ってきたの、Lady
「光、」
プラチナの瞳で覗き込み、クスリ笑う
振り向いて誘う唇…動じないフリ、もう無理
「ねえ…」
そ、っと俺の口元に人差し指
「んー…だめ」
逸る僕を指ひとつで、禁めて
囁く声でねだって
無邪気に歌って
飽きが来たなら眠って
切ない目で甘えて
噛みつくほどに怒って
急に涙浮かべて
触れたら笑って
「…またどこいくの？」
「ひみつっ」
そう言って遊びまじりのキス
誰のものでもないなら 全て捧ぐよ
僕だけにEgoist
こんなに近いのに、遠い
憧れのEgoist
２人感じていたんだ この恋の結末
「さよなら…宏太」
胸が痛くなった。
あんなに深く愛したのに…
でも、愛した数だけ傷つけた。
君に出逢えたとき、思いだしたんだ。
恋に臆病になってた…俺を救ってくれた。
ずっと忘れてた、誰かを愛すること…。
邪魔されても、
何を失っても、
君を守り、愛そうと…
誓った…誓ったのに…。
俺がこんな顔させることになるなんて。
もし目が見えなくなっても、君だとわかるだろう
それほど何度も抱き合ったね
互いに愛していたけれど、乗り越えられなかった
運命なのかな――…？
キスで一億回確かめ合ったけど…
２人感じていたんだ、この恋の結末
…どこか、何か満たされない
ゴメンネ ジュリエット
ごめんね、俺で